“スパイキー”スタイル徹底解剖。”スパイキー”の基礎〜アレンジまで
            こんにちは。RAIzE理容師の川島( @raize.cutz )です!
今回は【 “スパイキー”スタイル 】について、王道スタイルからアレンジスタイルまでご紹介します。
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セット方法もありますので、ぜひチェックしてみてください。
INDEX
“スパイキー”スタイルとは
“スパイキー(spiky)”は、「棘(とげ)状」「突き出た」という意味の英語から来ており、髪に束感と立ち上がりをつけたバーバースタイルを言います。
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「束を尖らせる(スパイクさせる)」ことで質感を表現するのが大きな特徴です。
日本では1990〜2000年代に「ソフトモヒカン」「ツンツンヘア」として大流行し、昨今では海外ストリートカルチャーやK-POP、Y2Kリバイバルの影響で再ブームが起きています。
※Y2Kリバイバル
「Y2K=Year 2000」の意。2000年前後(1997〜2005頃)に流行した文化やファッションが再ブームしていること
特にフェード技術が進化したことで、「スパイキー×バーバースタイル」として洗練されたスタイルが生まれています。
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昔のツンツンヘアと比べて、「軽さ・細束・ナチュラル感」が今のトレンドとなっています。
スパイキーショート

最もベーシックなスパイキースタイル。
全体をショートにまとめながら、トップに立ち上がり・束感を出す王道スタイルです。
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シルエットも清潔感がありつつ遊びのある仕上がりが人気の理由です。
特徴・魅力
✔︎ 「清潔感 + 男らしさ」な印象に
✔︎ ビジネス・カジュアルどちらでも活躍
✔︎ セットが簡単で初スパイキーにおすすめ
✔︎ トップの高さで絶壁補正◎
✔︎ フェードや刈り上げとの相性抜群
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「刈上げを入れるか入れないか」「ボックスベースかひし形ベースで切るか」など自分に合ったアレンジも可能です◎
スパイキーテーパー

“スパイキー“と”テーパーフェード“を組み合わせた理容室ならではのスタイル。
トップに立ち上がりと束感を出しながら、サイドと襟足に”テーパーフェード”を入れて仕上げたスパイキースタイル。
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シンプルなショートや刈り上げではなく、フェードのグラデーションが加わり、より洗練されたスパイキースタイルになります。
特徴・魅力
✔︎ メリハリと立体感が最も綺麗に出る
✔︎ 顔周りがすっきりし輪郭がシャープに
✔︎ 大人っぽいのにクールでストリート感も
✔︎ 直毛〜くせ毛まで幅広い髪質に対応
✔︎ スパイキーショートよりも一段洗練された印象
スパイキーマレット

前髪とサイドは短く、後ろに長さを残した“マレットヘア“に”スパイキー“の動きを加えたスタイル。
“マレットヘア“は襟足は刈上げずに残すようなスタイルで主に欧米で流行っていたものが、現在では欧米にとどまらず世界的に見かける髪型となりました。
近年のY2Kトレンドで大復活中のスタイルです。
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“マレットヘア”は比較的落ち着いたセットが基本でしたが、逆に動きを出しながらスパイキーにカットすることで、前髪も上げやすくなり今時な髪形に仕上げることができます◎
特徴・魅力
✔︎ 個性×ストリート感×色気の三拍子
✔︎ 後ろの毛流れがアクセントで動きが映える
✔︎ アーティスティックな雰囲気が出る
✔︎ フェードと組み合わせるとよりモード感
スパイキーアフロ

アフロをベースにしながら、毛先を「スパイク(トゲ状)」のように立たせたスタイルです。
アフロの強いカールをスパイキーに立ち上げ、束感を強調することでワイルドなシルエットになります。
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特殊パーマは洗えないものが多い一方で、このスタイルは毎日洗えのが嬉しいところ!
特徴・魅力
✔︎ 圧倒的な存在感と躍動感
✔︎ エッジが効いていてクール
✔︎ 従来のアフロよりもシャープでモダン
✔︎ 「立体的なのに軽さがある」見た目
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周りと被ることも少なく、ドレッド等に手を出しにくいお客様にはもってこいのイケてるスタイルです!
スパイキーショートのセット方法

“スパイキーショート“のアレンジ方法やセット方法をまとめています。
セット方法では動画でも説明しているので、ぜひ参考にしてみてください。
いかがでしたでしょうか?
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“スパイキー“スタイルも、王道のショートからフェードとの組み合わせやマレット、アフロなど様々なアレンジが可能です。
ぜひ自分に合った”スパイキー”スタイルにトライしてみてください。

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